昔、練馬の江古田に「とき」という、スパゲッティ山盛りにしてくれたり、コーヒー頼んだだけなのにアイスクリームをおまけをつけてくれるすばらしい喫茶店がありました!!
なぜこの話をしたかといいますと…
この喫茶店に「寺山修司記念館」のポスターが貼ってあったからです。
若者であふれ、文学や演劇や音楽(ライブハウスあり!)を愛するこの街で、愛されていた寺山修司。
彼の舞台によく出演していたのはくろとかげの、美輪明宏さん。また、武田真司さんと藤原竜也さんは寺山修司の原作、蜷川幸雄演出の身毒丸の舞台に出演して大絶賛されました。
「最近の言葉は軽く心からの魂の発露ではない、と寺山修司が言っていた」とのTwitte(現X)rを今日みました。
これが寺山修司の言葉かどうかはわかりませんが、Twitterこそ、140文字で伝え切れないし、みんな自己顕示欲を満たすだけ、というものかも知れない。
しかし、新しもの好きな寺山なら、きっと切れ味の良いナイフみたいなことばを日々つぶやいていたかもしれない。
Twitterが、もし日々を苦しめたり、窮屈にしたり、制限されつつあるものなら、このSNSは存在感が薄れてきたのかもしれません。