
昨日は、関東は夕方からものすごい土砂降りになりましたね。
まさにキャッツ&ドッグか!?
私は町へ買い物へ行き17時くらいには雨がぽつぽつ降ってきましたが、歯医者を終えた娘と待ち合わせて帰ろうと思いラインで連絡してるうちに、豪雨ゾーンに入ってしまいました。
当初はバスか、夫に車で迎えにきてもらおうかと帰ろうと思いましたが、
娘はまさかの自転車持ち。
仕方がないので自転車を押して、わたしたちは傘を差しながら帰ってきました。
空は真っ黒で、こんなに黒い雲が厚くなっているのは数年前の台風以来。
歩行者ゾーンのない道路を歩いているわたしたちがかわいそうに思ったのか、時折来る対向車が、ゆっくり徐行してくれてありがたい(´;ω;`)・・・でも、すでにわたしたちは髪の毛もジーンズもジャケットも靴もびちょびちょでしたが。水戸黄門の「人生楽ありゃ苦もあるさ~~」という歌詞が頭に浮かんではかつ消え、、とりあえず馬鹿みたいに濡れながら帰ってきました。
でも、今日は台風一過!!(実際には低気圧)で見事な秋晴れです。
すべてを洗濯して、スニーカーも洗って干しました。
ココロもすっきりです。
そして、10月から読んでいた篠田節子さんの「冬の光」の文庫本を読み終えました。
この中には1960年代の大学紛争、高度成長期、東日本大震災、お遍路さんなど様々な要素がちりばめられています。帯には「結婚していた夫には、40年も関係が続いている女性がいた」とあります。彼の次女は父が亡くなった後、四国のお遍路をたどり、彼が寄った旅館や病院をたどり、父の痕跡を探しにいきます。
彼の家族の気持ちを考えると、家族を欺いていたとしか思えず憤ってしまうのももっともだと思います。でも彼には彼の思い、大学の時に会った紘子という女性が強烈に心に残っていたのでしょう。(絶えず関係が続いてたわけではなく、とぎれとぎれであるが、仕事上での偶然の出会いもあった)
この男性はロマンチストだったのかな、、悲劇かと思えば悲劇だけど、一筋の光は見えます。それが題名どおりの救いとなっています。
また、途中次女が出会った医師(父が寄った病院)に聞いたバラモン教の言葉で、人の一生を4つに分けて、最後は孫のできる季節になったら、子どもは妻にたくし、これまで築いてきたものすべて家において、森に入れ、と書いてあったのが印象的でした。
自然の一部となって文明も文化も捨ててしまうのだそう。そして、森の中で木の実や森に実るものを食べて寿命を終えるのだそう。野垂れ死にとか、姥捨て山とも違う生き方だけど、、、そんなことが自分でできるんだろうか。誰かにそばにいてもらって臨終を迎えたい、と思うわたしはやはりまだまだそんな境地にはいきつけないです。今年見た、映画「キングダム 大将軍の帰還」でもシンと弟分が山に逃げ延びたけど、最後はだれかいててほしいなあ、と思ったわけです。
おわり
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