パリやナント、トゥルーズなどで若者らによる抗議行動、暴動化が問題になっています。412人もの人が拘束されたそうです!
マクロン大統領の政策の一つ、ガソリン税の導入のせいだとか。アルゼンチンから帰国した大統領の頭を悩ましています。
しかし、凱旋門の近くで暴徒化し、車に火をつけたり、レストランや店から略奪したり、店にスプレーしたり、というのは本来な抗議行動ではなく、ただ日頃のうっぷんを晴らすためや失業(8から10%くらいだそう)のもやもやから目を反らすための行動にみえます。ただ暴れたいだけだ!そしてそれに便乗した犯罪集団ではないか?
これからクリスマスを迎え、街はロマンチックに彩られ、観光客も大勢くるはずなのに…自分たちで自国の首をしめているようです。
マクロン大統領の支持率が10から20%しかないのも気になります。
ドイツもキリスト教民主同盟のメルケル首相が、指示されず党の代表を降りることにのりましたが。まだ、首相は任期まで続けるそうです。しかし、求心力はおちるでしょう。
どの国も自国第一主義、そして貧富の差が激しくなり、アメリカの共和党が勝利したように、他の国に寛容のない政治が目立つようになっています。
私たちはAI時代を迎え、幸せに、楽になっていかないのかな。何だか急激に成長したAIやスマホ、コンピューター化などにより、私達の心とからだはついていっていないのかも知れません。