続けよう!サニらいと、の楽日記

サニらいとの楽日記

ザ・テーマパーク葛飾柴又&人車鉄道

 

今回は、あの「男はつらいよ」のフーテンの寅さんで有名な葛飾柴又に来ました。

私のメイン目的は「寅さん記念館」のジオラマを観ることで、家族の目的は「うな重

でした。なんて食いしん坊なひとたちだ。

 

江戸川沿いを歩くのは気持ちいいなあ!!

 

遠くからは太鼓のおとが聞こえてきて、グラウンドではリトルリーグの試合があり、子どもたちや家族の歓声があがっていた。

 

 

さて、今回寅さん記念館で、大変気になることがあったので書き記したいと思う。

 

それは「帝釈人車鉄道」(たいしゃくじんしゃてつどう)。

 

なんだろ?はじめてきいたぞ。

 

 

 

↑これは寅さん記念館のジオラマ、おせんべい一枚いちまいにも凝っています。

 

 

↑これが60日にいっぺんの庚申のお祭りの縁日ジオラマ。紙芝居に夢中なこどもたちが素朴で可愛い。

 

 

 

「どうして、柴又に人車鉄道ができたかって?」(by寅さん)

 

まず、1894年(明治32年)東京都本所(浅草)~千葉県市川・佐倉方面にに国鉄が開通する。

その後、1896年に現常磐線の田端~土浦間が開通。1897年5月17日に亀有駅、そして

1897年12月27日に金町駅が開設される。

 

1899年(明治37年)12月17日に開通した現在のJR常磐線(旧日本鉄道海岸線)は、金町駅と柴又帝釈天間約1.5キロメートルを結ぶ全国で5番目の人車鉄道が開通した。

 

このころは電気の鉄道がとおらない場所は人車鉄道が人気があり、全国に29の路線もあったそうだ!!

電気の鉄道のかわりなんて、けっこう、重労働だよなあ、、

 

 

 

ちょっと写真がぼやけましたが、これが原寸大の人車鉄道。中にも乗ることはできるのだ。

車両は10人乗りと6人乗りがあるらしいが(これは10人乗り?)ひとりあたり30センチ

の幅しかないからすこし窮屈だ!

 

 

運賃は片道5銭。現在1銭200円とすると1000円にもなる。高いなあ。(往復だと9銭)

ちなみに5年後には、庚申の縁日には、往復6銭、つまり1200円と格安価格になったそうな。

 

 

ちなみに、

庚申の日には、一日1万人も来たそうな。

 

 

柴又に1万人なんて、かなりのキャパオーバー

 

帝釈天内も満員で熱気むんむんのライブ会場なみだろうね。おみくじや御朱印も飛ぶように売れる!団子やさんやお土産屋さんも行列だ。トイレなんかどうしたんだろ。。

 

 

 

これ以前、

上野から柴又帝釈天まで歩いたら3時間か4時間はゆうにかかっただろう。

グーグルマップでも徒歩で3時間弱かかる、と書いてある。

 

 

ところが、田端から金町までJR常磐線が走ったとたん、それが30分くらいに短縮されたそうだ。(明治初期の新橋~横浜間32.8kmが53分なので、田端~金町間は17kmくらいとして約30分と計算しました。...Wikipedia参照)

 

 

さらに帝釈人車も開通。江戸の人たちはよろこんで、都内から参詣しにきたんだろうなあ。ちなみに、、このちいさな柴又の町に、一年に5~6回ある庚申の日だけで、一年分の売上があったという。

 

 

人力押夫もふだんは4人。

 それを、、

 

庚申の日の縁日は120人、にも増やして一日何十回も往復したという。いやー、ほんとにおつかれさまです。もう、お願いだから、車夫さんにチップ弾んであげて!!

 

 

その後、明治45年に(1912年)に京成電鉄に特許を譲り、たった12年で人車鉄道は幕をおろした。

その後は全国的に電気による鉄道が主流となった。

 

 

 

結局のところ、

テーマパークの先駆けであったんだなあ、

葛飾柴又の帝釈天は。そして、「人車鉄道もあって便利よ!!」という口コミもあって、江戸や千葉から人をひきつけたんだから、この方々が「文字通り」葛飾柴又を引っ張ってきたかのかもしれない。

 

 

山本亭という旧名家の庭園も公開されています。庭からの眺めがすばらしい。

 

京都の大原三千院の苔むしたお寺のお庭もよかったですが、

ここの眺めも本当に素敵。

 

ちなみに「山本亭」は日本3大庭園になっているそう。(一位は島根の足立美術館、2位は桂離宮、3位がここ山本亭!)

 

外国人の方もきれいな日本庭園に魅入っていました。

 

 

これから見ごろを迎えるのは菖蒲です。山本亭では、しょうぶの練りきりとお抹茶をいただきました。

夏場は冷やし抹茶もおすすめです。

歴史を感じることもできるし、明治時代の雰囲気も堪能し心が洗われました。

 

参照:

葛飾区史(ホームページ)

船橋市西図書館 郷土資料のページより「船橋の鉄道の歴史」(ホームページ)

・寅さん記念館展示物

Wikipedia 

 

P.S.

ちなみに、宮城県大崎市では毎年9月のコスモス祭りで、人車に乗せてくれるようです!(一人200円)

珍しいから、みんな喜ぶでしょうね!

 

こちらは宮城県大崎町の観光ホームページよりお借りしました。コスモスがきれいです。

 

 

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