株式投資は
「ギャンブル」
と親や周りの方に言われて決して株に手を出さない方がいます。
確かに昔は、今のようにインターネットやスマホもなかったですから、一部の富裕層だけが買うか、もしくは証券会社の証券マンや知人から持ち掛けられた人が買うことも多かったでしょう。
そして、
「全財産をはたいてしまった!」
「一文無しになって一家夜逃げした!」
という悲しい結末を迎えることになったわけです。
しかし翻って現在はどうでしょう。
年金についてはIdeco(イデコ)が有名ですが、これは自分の国民年金、厚生年金の上に自分たちの選んだ投資信託で積み重ねができる年金です。
サラリーマンは2001年から確定拠出型年金に加入できることになり、その後ideco(
イデコ)と名前を変え、2017年からは主婦(第三号被保険者)、公務員も加入できることになりました。
また、NISA(ニーサ)という少額投資非課税制度というものも、2014年から導入され、こちらには一般NISA,積み立てNISA,ジュニアNISAというものがあります。
こちらは投資信託や株を長期保有した際に、5年から20年非課税になるという商品です。
CMや雑誌、ネット広告でもよくみかけますから、みなさんもある程度ご存知かと思います。
これらは、国民が投資信託や株式で資産成形を図るように銀行、証券会社、郵便局、金融庁、証券取引所、証券業協会などいわば国が後押ししている制度なのです。
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