いよいよ梅雨に入りました。
なかなか、せんたくものが乾かない、、
ちなみに上の写真は吊るしたニンニク!ではなく、我が家の粉せっけんちゃんです。
3週間ばかりまえに
夫が「肌がかゆい」「リビングにいると頭が痛くなる」と訴えるようになりました。
たしかに、腕の皮膚ががさがさしていて痛々しい。
「なにか、洗剤を変えた?」といわれ、
「娘がつかってたアタックのプッシュのものに変えたよ。」
というと、
表示をみて叫ぶ夫。
『ヒドロキシアルカンスルホン酸塩』が入ってる~~!スルホン酸塩は工業用で、体によくないんだよ!」と。
ちなみにいままで愛用してた「アリエール」にも
「直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩」(LAS)というものが入っていたんだけど、、、
成分が多少違うせいか
気にならなかったようです。
これは、抗菌剤とし特に「部屋干し用」などにつかわれているようです。
夫の訴えをきっかけに、わたしたちの健康も害されてるのではないか、とおもい
ドラッグストアで「スルホン酸塩フリー」の洗濯用洗剤を探しに行きました。
しかし、
そんなものはほとんどない!!
からだによいとされる、自然派洗剤にも入ってるし。。
横浜市の水質に関するQ&A(わたしは、横浜市在住ではないんですが)
にもLASについて書いてありました。
なんと、
1リットルの水に対して0.2mgくらいのLASが入っただけで
(5リットルで1000分の1グラム)河川の魚が死んでしまう!!
厚生労働省のサイトでも、「ヒドロシアルカンスルホン酸塩」について、注意喚起があります。急性毒性、生殖毒性が気になります。
以前に保育現場で働いたこともあるのですが、
赤ちゃんの柔軟剤がつよすぎる子どもさんに関しては「騒ぐことが多い。いらいらしてる。」というトピックがありました。
そして、穏やかなおこさんがおうちで「せっけん洗剤」をつかってた、ということも!
「香害」という言葉も最近ありますものね、私も満員電車で様々な匂いをかぐと、具合がわるくなったりします。そういうわけで、柔軟剤はうちでは、最近使っておりません。
さらに、
うちの洗濯物全般についても、
子どもたちの赤ちゃんのころ使っていた、生協の洗濯石鹸、シャボン玉せっけんなどを再び使うことにしました。
これで、みんな
こころ穏やかにすごせるかもしれません。
p.s.
サムネ写真は、粉せっけんを一回分づつ小分けにしたものです。
あせってると、洗濯槽にいれる前に、粉せっけんをこぼしてしまう確率100%のわたし、、
これで格段に粉せっけん使いがめんどくさくなくなりました。
とは、いっても
「洗濯機からすぐに取り出さないと臭くなりやすい」
「バケツや洗濯槽で、泡立ててから使う」
「洗濯槽にかび(黒いぺらぺら)がつきやすい」
「排水口のとこがしゃぼんの泡&髪の毛なんかでつまりやすいので、お掃除必須」
とか問題点はいろいろあります。
すべてまったくデメリットがないもの、なんて世の中にはないのですね
でも、日本の将来のことを考えて、
体に良くて環境にもよいものをメーカーさんが作ってくれないかな、と思っています。
赤ちゃんや小さい子供のパパやママは大忙しですからね。。
(そもそも、「共働き家庭が大忙し」、ということが問題なんだろうけど)
終
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