Think clearly (シンククリアリー)を読み終えた。著者はロルフドベリ。
彼は、本を続けて二度読む効用を述べている。一回だけ読むとだとほぼ本の内容をわす
れてしまう。筆者によれば、一読ならば3%しかのこらない→ところが2回目読むと
30%は頭に残るそう!!
約十倍、インプット効率がよくなるなんて!これは試してみないと!
(科学的データはないが、3000冊の蔵書を持つ彼はそのように感じているという)
まだ若ければ出来るだけ多くの本を読むこと!ともいっている。30歳を過ぎたら、人生の残り時間を出来の悪い本に費やすのはもったいない、とも。
たしかに名作や古典を読むのは大事、とゲーテも、ゲーテの大ファンの水木しげるも言ってますし。
つまり、おなじ本を何度か見ることをしない人、は人生で損してる!!
というわけで
私も、本を映画日記ならぬ読書日記もつけることにした。
本も、年間50冊くらい読むとして、なるべく厳選して読もうと考えた。
私の場合、半年くらい続けたが、良い練習になったし、読書日記もよい備忘録となった。
ひとから本の感想をきかれて戸惑うこともない。
(そんなこともないか、でも子どもに「手短にいって!端的に」と言われたらまあ答えられるかな)
良く考えたら、映画に関しては、「熱く」「熱量もって」話すが、本もめちゃ思い入れがないと
ひとには話せない。あと、映画だと予告編なんかのビジュアルもあるから伝えやすいの
であるが、本に関しては本人の熱量と、簡潔なまとめ力なしには伝えづらい。
とりあえず、そうゆうわけで、二度見のために
ふせんの鬼!となった。
一冊の文庫本に150枚は貼ってるんじゃないか、わたし。ふせん業界に貢献してるだろう。
↑もじゃもじゃしてて、人から見られるとちょい恥ずかしいが、、。
ふせんの効用をまとめてみた
1、二回目の読書時に、自分のひっかかりポイントがわかりやすいのでサクサク読める
2、ふせんをはる作業が案外楽しくて、眠気がふきとぶ
3、本が汚れないので、その後、ブックオフとかメルカリにきれいなまま出品したり、友達に貸せる
メリットは多いのでやってみる価値はあり、と思います。