続けよう!サニらいと、の楽日記

サニらいとの楽日記

ピアノのミーム

 

Mind of virus ミーム(心を操るウィルス)という本がリビングにずーっと置きっぱなしで、気になって読んでみた。(夫の本)

筆者リチャード・ブロディはハーバード中退し、マイクロソフト社に入社し、「マイクロソフトWord」を開発した人物である。表紙裏には、「マインド・ウィルスがあなたの心を支配している」というキャッチフレーズがついている。

 

 

ミームという言葉自体は、「利己的な遺伝子」(1976)という本でリチャード・ドーキンスが作ったものだ。

 

 

 

マインド・ウィルスとは簡単にいうと、

 

われわれの周りで

「いい」とか「すごい!」と思われたものが、

世界中にどんどん

広まっていく、というものだ。

 

 

 

ミームの中身はというと、習慣や行動様式、本、歌、服などの流行から、コペルニクスの地動説や宗教まで、ととっても幅が広い。

 

最初に「『ジャジャジャジャーン』というベートーベン第五番というのはミームかどうか」が論じられていて興味ぶかい。

アメリカでも「ジャジャジャジャーン🎵」と言ったらベートーベン!とわかるのね。こんど試してみよう!

 

 

結局ひとは「何かを広めたい」「自分が得た知識や知見や発見を世に広めたい」がために生きているという。

 

 

まあ、そうかもしれない。

そんな風に思って生きてるわけではないけど。

 

 

私はこのときピアノのことを思った。

私はピアノを趣味で弾いている。もう40年以上弾いてることになるのか。(驚愕!!年もバレる)

 

 

たとえ、一時期弾かないときがあっても、基本的にわたしのそばにはオルガンかピアノかキーボードなどはあった。

 

今回、この40数年間、ピアノを通して何がおこってたのか?を考えてみた。

 

1.親戚のお姉さんからピアノを習い始めて、ピアノ教室で友だちができる

2.保育園のクリスマス会でオルガン係になる

3.学校の休み時間でもオルガンやピアノを弾いたりする(遊びで)

4.合唱コンクール伴奏する

5.結婚後、子どもと連弾したりする

 

 

あれ、なんかピアノって、

わたしの人生にだいぶ影響与

えてた。

これ、ピアノが自分に合ってたのかもしれないけど、これがテニスとかサッカーとか絵画とかならまた人生違ってたのかしらん。

 

 

ちなみに

私は、「大人になったらショパンの『別れの曲』とか『ノクターン』をふつうに弾けるようになるんだろうな~」なんて勝手に思い込んでいましたが、あれは努力の賜物だったのね(しみじみ、、)

 

 


www.youtube.com

 

現在も亀のような歩みで、ピアノの練習は続けてます。今の私の行動がまた(小さい界隈の)ミームになったりするのかな、と思うと人生は面白いですね。

 

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