続けよう!サニらいと、の楽日記

サニらいとの楽日記

奇跡のほっぺ~実家の母編~

イラストはきゃなぽさんです!

 

暑いですね。あさってから東京に台風7号が直撃するそうで、ちょっとナーバスになりますね、、飛ばされそうなものや自転車もあらかじめ片付けておかなくては!!

 

さて、

 

今回実家に2年ぶりに帰ったら

母の肌(もともと色白)がさらに白く、きれいになっていた。

そういえば、暑さのせいで最近は草むしりもそう頻繁にしていない、といってたなあ。

 

だけど、なにか違う。

 

 

実は2年前の5月に、わたしと母は町へ買い物(徒歩で30分)に行こうとした。

その日は、晴れていて、やや風が強かった。

しかし、これくらい大丈夫だろうと私は思い、母と買い物の旅に出たのだ。

 

しかし、10分も歩いていると、北へむかっているわたしたちは「北風と太陽」ばりの、かなり強い風におそわれた。ここで、お出かけを中止すればよかったが、もうすぐ東に曲がるし両側に大きな建物もいっぱいあるから大丈夫では?、と思った私たちはそのまま歩いて行った。

 

そのとき、突風が吹いてきてしまった。

母の横にいたわたしは、とっさに手をだそうとしたが

あまりに強く腕をつかむと折れてしまうかも、とおもい一瞬ためらった。

その次の瞬間、

母はガン、とアスファルトの地面に顔をうちつけてしまった。

 

母は、とっさに手をつけなかったのだ。

 

わたしは、家の中でもお店でも散歩でも、転んだりけつまづいたりしない母を甘くみていたのだ。転んでも「手はつくだろう!」と勝手に予想していたのだ、、あるいは、そこまで足腰がよわいはずはない、と。

 

わたしは、急いで救急車を呼んだ。

そして、ショックで立てなくなり、ほおから血がでている母とともに救急車にのりこんだ。

 

そのときは、「ほおぼねは 折れているか?」「他の骨がおれていないか?」と急患担当の医師に聞いたがどうやら大丈夫のようだった。その後、すぐに歩けるようになったので入院も免れた。

 

しかし、ほっぺたの擦り傷はいたいたしく、目立つ場所だから母はかなり気をもんでいたと思う。私も、ほんとにあのとき腕をつかんでいたら、と何度も反芻し、おもいかえすと申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

わたしは、その後すぐに関東の家に帰らなくてはならなかったが、幸いわたしのあとにすぐに妹がくることになっていたから、ひきつづき痛み止めと塗り薬を飲むようにお願いした。(その後はたまに皮膚科に通っていた)

 

あれから2年。

母のほっぺたは、完全にきれいな状態にもどった。

 

それどころではない。

 

 

30年くらいまえからあった頬のシミ(5センチ四方くらい)がなくなってしまったのだ。

 

母は、むかしからそのシミを気にしていて、写真を撮られるのもちょっといやだったらしい。

 

 

今回、そのシミが、皮膚再生とともにほぼなくなってしまったことで

 

母のこころが変わった気がする。昔から、朗らかで楽天的な母だったが、さらに明るくなった。

 

なぜなら、30年ぶりくらいに、遠く離れた仙台の親戚に逢いにいくことが決まったからだ。

 

わたしは、「もっとはやくこのシミがなかったら、母はもっと積極的だったのでは?」と思い、顔がきれいになるというこの奇跡はありがたい、としみじみ思っている。

 

ちなみに写真はお見せできませんが、

娘も、わたしの兄弟もみんな口をそろえて「きれいになった」と言っているので

 

 

ほんとなんですよ。。手術もしていないんです。

 

p.s.

その後は、母とは必ず腕を組んで歩いています。

頼られても大丈夫なように自分も筋トレしないとな、と思ってる今日この頃です。

 

おわり

 

↓一時期、一世を風靡したほっぺちゃんです。サン宝石、なつかしいなあ。


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